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公文書から明治を学び、“近代日本”の礎を知る!「躍動する明治 近代日本の幕開け」特別展を国立公文書館で開催。

 

 

今だからこそ、近代国家への大きな一歩を踏み出した明治を考える 

平成 30 年は、明治元年(1868 年)から起算して満 150 年の年。日本が近代国家への大きな一歩を踏み出し、内閣制度の導入や立憲政治の導入、鉄道の開業などによる国民の生活が 大きく変化した明治期を紐解いていきます。 

 

 

 

特別展「躍動する明治近代日本の幕開け」見どころ 

ストーリー性のある展示で明治を体感 

本展では、3 部構成により、明治初期に起こった激動の流れをご紹介しています。展示会を観覧後、1 つの物語を体感した満足感が得られるような展開になっています。 

 

第1 部 明治維新と新たな国づくり 

第 1 部「明治維新と新たな国づくり」では、明治政府で作成された公文書(重要文化財「公文録」「公文附属の図」を含む)を中心に、近代国家を形成した明治日本の軌跡をたどります。
慶応 3 年(1867 年)、大政奉還によって江戸時代は終わりを告げました。翌年には新政府の基本方針を定 めた五箇条の御誓文が発せられ、元号が明治と改められました。 

明治新政府は、旧幕府時代の社会を大きく変える改革を進めました。「版籍奉還」や「廃藩置県」を通 じて、新政府が各府県の管理を行う体制を整えました。 

さらに明治政府は「富国強兵」、「殖産興業」をスローガンに、次々と改革を進めます。近代的な産業の 導入をはじめ、新貨条例による新たな通貨の発行、地租改正による土地制度や税制の整理、学制の公布 による学校教育制度の創設など、改革は様々な分野に及びました。 

 

廃藩置県の詔 

明治 4年7 月、廃藩置県の詔が発せられました。廃藩 置県の結果、日本全国で、3 府 302 県が設置されまし た。資料は、廃藩置県の詔を収録した文書です。 

 

 

府県の統合 

明治 4 年 の 3 府 72 県の配置を記入したものです。 

 

 

第2部 立憲政治への道のり

第2部「立憲政治への道のり」では、当館が原本を所蔵する「大日本帝国憲法」の公布原本を中心に、 政府が立憲政治の導入に邁進した道のりと、その背景にあった「不平等条約」の改正という外交課題を 紐解いていきます。 

明治 10~11 年(1877-78 年)にかけて、明治政府で指導的立場にあった木戸孝允、西郷隆盛、大久保 利通が相次いで世を去りました。この頃から時勢は「創業の時代」から「建設の時代」へと転換してい くこととなります。 

明治 22 年(1889 年)の大日本帝国憲法の制定と翌 23 年の第一回衆議院議員総選挙、その後の帝国議 会の開設により、日本は近代的な立憲国家としての体制を確立しました。政府が立憲政治の導入に邁進 した背景には、幕末以来の「不平等条約」の改正という外交課題がありましたが、憲法の制定や議会の 開設を経た明治 27 年、日英通商航海条約を締結したことにより、大きく前進を遂げました。 

 

大日本帝国憲法 

明治 22 年 2 月 11 日、大日本帝国憲法が発布されまし た。

 

国会開設の勅諭 

明治 14 年 10 月 12 日に発せられた、国会開設の勅諭で す。

 

 

第3 部 近代文化の形成 

第 3 部「近代文化の形成」では、文学や芸術、建築など、西欧文明が日 本人の生活に少しずつ浸透していった様子を当時の文書や作品とともに 解説します。 

明治政府は、西洋からの近代技術・新しい制度の取り入れを積極的に進 めます。明治 5 年(1872 年)5 月 7 日、品川・横浜(現在の桜木町)間 に我が国初めての鉄道が仮開業しました。 

また、明治維新は、伝統的な美術の世界にも大きな影響を与えました。 フランスに留学した黒田清輝により、自然光線による色彩効果を表現す る「外光派」が紹介され、新たな段階に入ります。黒田は、明治 31 年 東京美術学校西洋画科の初代教授となり、明治洋画壇革新の中心となり ました。 

国会開設の勅諭 

明治 14 年 10 月 12 日に発せられた、国会開設の勅諭で す。これまでの漸進主義を堅持しつつ、明治 23 年を期 して国会を開設することがうたわれ、また憲法について も天皇が自ら裁定し公布する旨が示されています。 

 

大正 13 年 7 月 5 日に作成された黒田清輝(1866- 1924)に対する、 勲二等旭日重光章授与上申の文書。

 

新橋横浜間鉄道之図 

開業当時に描かれたとされる図面。

 

 

 

直木賞作家 松井今朝子氏と東京大学教授 木下直之氏による特別講演会を開催 

 

 

■記念講演会 

直木賞作家の松井今朝子氏と、東京大学教授・静岡県立美術館長の木下直之氏をお迎えしたトークイベントを開催いたします。

※要事前申し込み

・日時:10 月 8 日(月・祝)13:30~16:00 

・申し込み受付:9 月 7 日(金)~9 月 18 日(火) ・定員:494 名

・場所:一橋大学一橋講堂 (東京都千代田区一ツ橋 2-1-2 学術総合センター2 階)

・申し込み方法:メール本文に1参加者全員分の氏名 2電話番号 をご記入のうえ、件名を「記念講演会参加希望」として kobun@cl- arrows.jp までお送りください。なお、1 通のメールで 2 名まで参加可能です。 

・結果通知:応募多数の場合は抽選を行い、9 月 26 日(水)までに結果をメールします。 

・お問い合わせ:03-5812-3038 ※受付時間 9:00~18:00(土日祝を除く) 「国立公文書館平成 30 年秋の特別展記念講演会」事務局 (株)アローズ 

 

 

 

 

音声ガイドは、アニメや映画で大活躍の声優 早見沙織さんに決定! 

 

 

特別展「躍動する明治-近代日本の幕開け-」の音声ガイドは、アニメや映 画で大活躍されている声優 早見沙織(はやみ・さおり)さんに決定しまし た。 

明治時代の躍動感や近代国家の礎を築いた様々な改革を、軽やかにご紹介い ただきます。 

代表作品 

・はいからさんが通る 前編‐紅緒、花の 17 歳‐(花村紅緒)

・聲の形(西宮硝子)

・アイドルマスターシンデレラガールズ

・ダーリン・イン・ザ・フランキス

 

 

開催概要 

展示会タイトル:平成 30 年秋の特別展 明治 150 年記念「躍動する明治-近代日本の幕開け-」 開催期間:2018 年 9 月 22 日(土)~11 月 4 日(日) 

開催地:国立公文書館
〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園3-2 

最寄駅:東京メトロ東西線竹橋駅下車[ 1b 出口] 徒歩 5 分 閲覧料:無料 

 

 

国立公文書館とは

国立公文書館は、国の行政機関などから移管を受けた歴史資料とした重要な 公文書等の保存、閲覧・展示などへの利用、公文書の調査研究等を行う機関 であり、昭和 46 年(1971 年)7 月に設置されました。

 

国立公文書館HP

 

 

編集・構成 MOC(モック)編集部
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