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蘇る国宝「聖徳太子絵伝」。8Kの精密な描写に刮目せよ!! 東京国立博物館にて10月29日より開催

 

 

 

いよいよ、国宝「聖徳太子絵伝」が高精細画像で大型の8Kモニターに映しされる!

肉眼では見ることのできないレベルまで絵画を拡大できる、アプリケーションにより細部まで確認できる!!

今まで一部にしか知られていなかった、描かれた聖徳太子の表情まで確認することができる。

 

 

 

 

 

さらに「解説を見る」機能では、聖徳太子の生涯や場面解説なども楽しめる。

海外の方向けにも、英語版を用意。

国宝「聖徳太子絵伝」の見どころを凝縮したダイジェスト映像も楽しめる。

国宝絵画の鑑賞のみならず〈8Kアートビューアー〉の体験を通じ、聖徳太子と絵伝の魅力をより深く味わう機会。

是非会場へ。

 

 

 

 

【現存最古の聖徳太子絵伝】

東京国立博物館が所蔵する国宝「聖徳太子絵伝」は、かつて奈良・法隆寺の絵殿(えでん)を飾っていた大画面の障子絵(しょうじえ)。

およそ千年前の平安時代、絵師・秦致貞(はたのちてい)によって描かれた。

聖徳太子は用明天皇の第二皇子で、飛鳥時代、推古天皇のもと仏教の興隆や遣隋使の派遣、十七条憲法の制定などに力をつくした。

太子の伝記『聖徳太子伝暦(でんりゃく)』が10世紀に成立したのち、その生涯を絵画化した絵伝が数多く作られた。

なかでもこの国宝「聖徳太子絵伝」は、現存する絵伝では最古の作品、かつ最も優れた絵伝とされ、11世紀のやまと絵の説話画としても大変貴重だ。

 

 

 

 

【法隆寺宝物館では3年半ぶりの公開】

縦およそ2m、横1.5mの画面を横並びにして全10面からなる大画面。

聖徳太子の住まいがあった斑鳩(いかるが)のあたりを中心に、飛鳥や難波(現在の大阪府)、更に中国・衡山(こうざん)までを見渡す雄大な景観がパノラマのように描かれている。

聖徳太子の生涯を追体験するかのような物語で全体が構成されている。

しかし長い年月を経て画面のいたみがひどく、照度を制限した展示ケースの中にある状態では、残念ながらくわしく鑑賞することができない。

また保存の観点からも展示期間は限られ、法隆寺宝物館で全10面が展示されるのは2016年春以来、3年半ぶり。

 

 

 

 

 

8Kアートビューアー

タブレットを使った操作で、国宝「聖徳太子絵伝」の見たい部分を拡大したり、聖徳太子の生涯の物語から該当する場面を呼び出したりすることができるアプリケーションです。

1面およそ縦2m×横1.5mの国宝絵伝を、計28区画に分割して撮影し、画像をつなぎ合わせて1面で18億画素の高精細画像データを作成しました。

2面で36億画素という高精細画像データがリアルタイムで処理され、大型8Kモニターに高精細画質で映し出されることで、作品の細部までじっくり鑑賞することができます。

このアプリケーションは、日本語・英語に対応しています。

 

 

 

 

 

会期  :令和元年10月29日(火) – 11月24日(日)

会場  :東京国立博物館 法隆寺宝物館

時間  :9:30 – 17:00/毎週金曜、土曜、11月3日(日・祝)、4日(月・休)は21:00まで開館

*入館は閉館の30分前まで

料金  :総合文化展観覧料でご覧いただけます

東京国立博物館サイト 

 

 

編集・構成 MOC(モック)編集部
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