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古墳によって地域経済を活性化。日本遺産を活用した地域創生のあり方。

 

 

2018年5月に日本遺産に認定された、宮崎県児湯郡新富町の新田原(にゅうたばる)古墳群のブランドサイトが公開。

これは、 自然環境や歴史文化といった地域資源を地域ぐるみで観光客に伝える「エコツーリズム」の取り組みのひとつ。

新田原古墳群を「稼ぐ古墳」と再定義し、 訪日客を中心に地域体験を提供することで、 地域経済の活性化につなげたい考えだ。

 

 

古墳を地域体験の場として再定義

「日本遺産 新田原 ウェブサイト」は、 新富町の地域資源である新田原古墳群について、 地域体験の場として活用するためのベースとなるメディア。

全国には約16万基(古墳・横穴を含む)の古墳があるとされていますが、 日本最大級の古墳とされる仁徳天皇陵古墳(大阪府)や、 石室の壁画で知られる高松塚古墳(奈良県)においても、 情報発信は自治体または観光協会などのメディアの一部としてであり、 独立したメディアでの積極的なは行われていない。

「日本遺産 新田原 ウェブサイト」は、 文化財としての古墳を積極的に活用することを前提に設計。

歴史的価値はもちろんのこと、 地形、 景観といった要素も活用し、 訪日客を含めた多様なゲストに地域体験を提供していく。

 

 

 

 

保存主眼から積極的な活用へ

文化庁によると、 古墳は全国各地に約16万基(古墳・横穴を含む)あるとされている。

これだけの数の古墳が現存しているのは、 これまで守り受け継がれていく対象であったと考えられる。

新田原古墳群が日本遺産に認定されたのも、 古代の風景が守られていることが評価の対象となった。

しかしながら、 今後の人口減少社会にあって、 文化財の保全費用を確保するのは困難が伴う。

幸いなことに、 古墳は2013年あたりから観光資源として注目が集まり、 出土品の勾玉や埴輪などを模したグッズが話題となるケースも生まれており、 市場が見える化されつつある。

新田原古墳群は、 地域体験を通じた「稼ぐ古墳」として自走。

文化財保全と地域経済への貢献を両立できるモデルを目指す。

 

 

今後の展開

新田原古墳群では、 周辺に点在する古民家ゲストハウス(2019年4月オープン予定)や、 日本茶専門店、 茶畑といった多様なコンテンツと組み合わせ、 プログラムを提供していく。

具体的には、 企業研修(実施中)、 野点(2019年初夏開催予定)、 ヨガ・マインドフルネス(同)、 サイクリング(同)といったコンテンツを展開。

地域経済の活性化につなげて行く。

 

 

 

 

◎日本遺産 新田原古墳群 ウェブサイト
https://koyu.site
※コンテンツは今後随時公開していきます。

 

 

編集・構成 MOC(モック)編集部
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