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歴史的要塞施設を美術館としてオープン!!三崎亜記 原作の物語を体験する企画展『ヤミツク ~くらやみのいきものに関する研究結果展~』を開催

 

 

近年神秘の無人島として注目を集めている和歌山市北西加太沖に浮かぶ無人島群・友ヶ島。

歴史的な要塞施設をそのまま美術館にした『友ヶ島第3砲台美術館』が、10月3日(木)よりオープン。

音声ARアプリ『友ヶ島』を使って楽しむ、 世界でも類を見ない”音の展示”にフォーカスした美術館となる。

 開館を記念して、 10月3日(木)~10月31日(木)大規模な企画展『ヤミツク ~くらやみのいきものに関する研究結果展~』を開催。

 

 

 

『ヤミツク ~くらやみのいきものに関する研究結果展~』は、 小説家・三崎亜記さんが書き下ろした”友ヶ島に存在していた謎の生物・ヤミツクの物語”を題材に、 ある博士がこのヤミツクを調査/研究してきた内容を追体験するという全く新しい発想の展覧会。

没入性の高い音声ARアプリから聞こえてくる博士による一人語りに耳を澄ましながら、 各展示室に置かれた調査/研究結果を示す展示物(アート作品)を鑑賞できる。

更に、 常設展示として、 国際コンクールなどで上位入賞するなど世界的に高い評価を得ている和歌山児童合唱団の幻想的な童謡が、 島の時空を彩る音声ARアート「サウンド スケール(Sound Scale)」も展示。

かつて国を守るため、 幾つもの砲台が設置され、 要塞島となった友ヶ島。

その歴史遺産をそのまま生かし、 暗闇の中で、 微かな光に目を凝らす・音に耳を澄ますことで楽しむ美術館。

暗い戦争の時代から時を止めた空間の中で現代に産声を上げる新しいアート作品の数々をお楽しみいただけます。

 

 

1. 友ヶ島の更なる観光活性化に向けて、 音声ARアプリ『友ヶ島』を開発

和歌山市北西加太沖に浮かぶ無人島群「友ヶ島」は、 「地ノ島」、 「虎島」、 「神島」、 「沖ノ島」の総称名。

「沖ノ島」は第二次世界大戦時に要塞施設となった島で、 今でも当時建設された砲台がかつての姿のまま残っている。

一方、 緑深い照葉樹林が繁り、 様々な植物・磯の生きものなどが生息する自然の宝庫でもある。

昨今、 まるで時が止まったような神秘的な「友ヶ島」の雰囲気が大きな話題となっている。

そして、 そんな島の魅力をより多くの方に知っていただく為に、 エイベックス・エンタテインメント株式会社と共同で観光ガイドアプリ『友ヶ島』を開発。

アプリに採用されているのは、 現在注目を集める「音声AR」技術。

参加者の位置情報をBeacon*1やGPS等により把握しプログラムされた音声情報を自動再生する仕組みで、 利用者が友ヶ島内の貴重な歴史資産に近づくと、 アプリからその解説が自動的に流れるとともに画面には当時の様子を紹介する貴重な史料が映し出される。

*1 低消費電力の距離無線技術を活用した信号発信機で、 信号を数秒に一回半径数メートル範囲に発信。

◎配信日:2019年10月3日(木)

◎対応言語:日本語、 英語(配信開始時点)

◎対応OS:

<Android版>・Android 7.0 以上

<iOS版>・iPhone 6 以上(iPadでは使用できません)/iOS 11.0 以上

◎価格:無料

◎DLはこちらから:

[App Store] [Google Play]

 

2. 友ヶ島に眠る要塞施設をそのまま美術館に変えた、 『友ヶ島第3砲台美術館』

28cm榴弾砲を8門備えた第3砲台は、 友ヶ島でもっとも標高の高いタカノス山(119.7m)の山頂直下に築かれた主力砲台で、明治23年に完成。

レンガ造りの地下施設を有するフランス式で、 弾薬倉庫である棲息掩蔽部が現存するなど保存状態も良い貴重な歴史遺産。

そして、 今回、 この一部立入禁止区域を除き自由に探索できる歴史遺産を更に楽しんでいただく為に、 音声ARアプリ『友ヶ島』を活用。

音を展示することで、 施設に手を加えることなく、あるがままを美術館として二次利用する試み『友ヶ島第3砲台美術館』がスタートする。

◎開館:2019年10月3日(木)よりスタート

◎場所:和歌山市加太2673番地   友ヶ島(沖ノ島)/第3砲台跡

◎開館日時:水曜日休館 ※ただし、 12月1日~2月29日は土・日・祝のみ開館/12月29日~1月3日を除く

◎入館料:無料 (企画展は別途有料となる可能性があります)

◎鑑賞方法:音声ARアプリ『友ヶ島』をインストールし、 友ヶ島/第3砲台跡にお越し下さい。

公式HP

 

 

 

 

【コンセプト】

要塞島が美術館に。

友ヶ島第3砲台美術館

かつて、 国を守るため、

いくつもの砲台が設置され、

要塞へと変貌を遂げた島がありました。

やがて、 訪れた太平洋戦争。

しかし、 その島が力を発揮する時は遂に訪れず、

使われることのなかった砲台をはじめとする施設は、

その姿、 形を残したまま眠りにつきました。

のどかな紀淡海峡に浮かぶ和歌山市友ヶ島。

生い茂る草木。 苔の生したレンガ。

当時の姿をそのままに留めた要塞施設は、

この国で戦争の時代があったことを、

今に教えてくれます。

そんな施設の一つ、

第3砲台が美術館として生まれ変わります。

歴史遺産をそのまま生かし、

この施設が生み出す静寂の空間に身を置く。

そして、 暗闇の中で、 光に目を凝らす。 音に耳を澄ます。

それがこの美術館の鑑賞方法。

暗い戦争の時代から時を止めた空間の中で、

現代に産声を上げた作品と出会う。

ここは影と光、 戦争と平和、 過去と現代が交錯し、

未来が生まれる場なのです。

 

 

 

 

 

3. 企画展『ヤミツク ~くらやみのいきものに関する研究結果展~』開催概要

友ヶ島第3砲台美術館の開館を記念した企画展『ヤミツク ~くらやみのいきものに関する研究結果展~』。

舞台化や映像化もされた『となり町戦争』の作者である小説家・三崎亜記さん書下ろしの物語を、 音声ARアプリを活用することで、 音と空間を融合させて”展覧会”という形で再構築する試み。

我々の住む世界とは異なるパラレルワールドの「友ヶ島」を舞台に、 今は絶滅した「ヤミツク」という謎の生物の調査結果を辿りながら、 この島で起こった不思議な出来事を追体験します。 全体ディレクションは広告業界の鬼才:カイブツ木谷友亮が担当。 「ヤミツク」が存在した友ヶ島の神秘的な世界を創り出します。

 

 

◎期間:2019年10月3日(木)~2019年10月31日(木)

◎場所:和歌山市加太2673番地   友ヶ島(沖ノ島)/第3砲台跡

◎開館日時:水曜日休館

◎料金:無料

◎鑑賞方法:音声ARアプリ『友ヶ島』をインストールし、 友ヶ島/第3砲台跡にお越し下さい。

インストールURL

『ヤミツク ~くらやみのいきものに関する研究結果展~』あらすじ

絶滅した生物である「ヤミツク」の調査は困難を極めたが、 博士の粘り強い研究により、 ついにヤミツクの調査結果を一般公開するに至った。

 

 

【参加アーティスト】

木谷友亮

 

1976年千葉県生まれ。 グラフィック広告の制作会社を経て2006年に株式会社カイブツを設立。

グラフィックデザインとデジタルクリエイティブをベースに幅広い分野で活動。

三井不動産「ふつうじゃない2020展」、 とらや東京出店150周年記念「千里起風展」、 ONE PIECE 大覚寺「魔獣と姫と誓いの花」展などの展覧会ディレクションを担当。

 

三崎亜記

 

作家。 1970年福岡県生まれ。 2004年『となり町戦争』で小説すばる新人賞を受賞し、 デビュー。

著書に『バスジャック』『失われた町』『鼓笛隊の襲来』『コロヨシ!!』シリーズ、 『ターミナルタウン』『30センチの冒険』『作りかけの明日』等。

 

 

 

 

4. 常設展示『サウンド スケール(Sound Scale)』

和歌山児童合唱団による幻想的な童謡が、 島の時空を彩る音声ARアート。

広い・狭い・重さ・踊るなど、 普段は音に使わない形容や動作を付与することで、 空間の認識を変化させる試み。

第3砲台にある物質的には同じ大きさを持つ5つの部屋が、 サウンドスケール(ここでは音階という意味ではなく音による空間演出)によって、 物理法則を超えて体験者それぞれの心的作用で拡張されていく。

立体的に構成された澄んだ歌声が、 心に動的に配置されていくことで、 視覚を通じた現実よりも聴覚を通じた仮想の方に没入していく音のインスタレーションとなる。

 

総合演出:【2nd Function】

世界的なファッションブランドからテクノロジー企業まで、 幅広い視野でクリエイションを提供。

「CES」「SLUSH TOKYO」「TOA(東京開催)」など世界的なイベントでもエンターテックを用いた演出を手掛け、 インタラクティヴなデジタルアートやVR/ARコンテンツ。

また、 メディアアートを用いたショーなどで、 国内外のメディアから高い評価を受けて来たエイベックス内のクリエイティヴレーベル。

 

 

 

 

 

編集・構成 MOC(モック)編集部
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