人生100年時代を楽しむ、大人の生き方 Magazine

竹久夢二をはじめとした、儚く、妖しく、美しい大正イマジュリィの世界。千葉県佐倉市美術館にて8月から企画展を開催

 

 

儚く(はかなく)も抒情あふれる乙女、 妖しいきらめきに満ちた意匠…。

「イマジュリィ」とは、 イメージ図像を意味するフランス語。

竹久夢二や高畠華宵、 藤島武二など、 大正とその前後の時代の最先端を行き、 人々の心をつかんだ作品の数々を紹介する。

 

 

100年前、 人々はどんな夢を見たのか?

イマジュリィ(imagerie)」 とは、 イメージ図像を意味するフランス語で、 装幀や挿絵、 ポスター、 絵はがき、 広告、 マンガ、 写真など大衆的な複製図像の総称でもある。

明治維新以来、 近代化、 西欧化の道を歩んできた日本では、 大正から昭和初期にかけて、 新しい大衆文化が花開いた。

マスメディアが発達し、 印刷技術の革新により出版界が隆盛したのもこの頃で、 多様な印刷図像が登場。

竹久夢二や高畠華宵(たかばたけかしょう)、 武井武雄が描く儚く抒情あふれる乙女や子どもの世界。

 

 

アール・ヌーヴォーやアール・デコの優美な様式を取り入れた藤島武二や杉浦非水(すぎうらひすい)。

水島爾保布(みずしまにおう)や橘小夢(たちばなさゆめ)らによる妖しいきらめきに満ちた意匠は、 当時の人々の目にどれほど新鮮に、 魅力的に映ったことでしょう。

本展では、 ポピュラー・カルチャーの旗手として人々の心をつかみ、 大正とその前後の時代を彩ったイマジュリィに注目。

いまなお清新な輝きを放つ作品の数々をお楽しみいただける展覧会。

 

 

また、 明治図案から大正イマジュリィへの橋渡しをした浅井忠や、 浅井忠(あさいちゅう)の図案をもとにした工芸作品、 大正イマジュリィを立体化したような家具をデザインした森谷延雄(もりやのぶを)など、 佐倉ゆかりの作家もあわせて紹介し、 ここでしか見られない展示となっている。

「大正イマジュリィの世界 儚く、 妖しく、 美しく―」開催概要

会期:2020年8月1日(土)~9月22日(火・祝)

会場:佐倉市立美術館 2・3階展示室

*来館の際は、 感染症拡大予防にご協力ください。

*混雑した場合等、 入場制限となる場合があります。

*感染拡大等の状況により、 会期を変更することがあります。 事前にホームページをご確認ください。

休館日:月曜日 ただし、 8/10(月・祝)、 9/21(月・祝)は開館し、 8/11(火)は休館

開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)

観覧料:一般800(640)円、 大学・高校生600(480)円、 中・小学生400(320)円、 未就学児無料

*( )内は前売り及び20名以上の団体料金

*前売り券は佐倉市立美術館、 佐倉市民音楽ホール、 佐倉市観光協会、 JR佐倉駅前観光情報センター、 ときわ書房志津ステーションビル店にて、 2020年7月31日(金)まで販売中。

*障害者手帳をお持ちの方は1階受付でご提示ください。 ご本人とその介助者1名は無料です。

*市内在住の小中学生は、 本展チラシ下部の半券により、 ご本人と同伴者1名が入場できます。

交通:京成佐倉駅徒歩8分、 JR佐倉駅徒歩20分またはバス(二番町バス停下車)

主催:佐倉市立美術館

問い合わせ

佐倉市立美術館

〒285-0023 千葉県佐倉市新町210番地

電話 043-485-7851

佐倉市立美術館HP

 

PROFILE

MOC 編集部

大人の生き方Magazine MOC(モック)編集部
芸術・イベント・自治体のニュースから厳選した情報のみをお届けします。

明治から昭和にかけて、めぐるましく変わる「大東京」の足跡をライフスタイルから捉…

明治から昭和にかけて憧れの都であった「大東京」。当時に生きた人々の東京へのイメージを、ファッションやデザインで綴る企画…

『第23回文化庁メディア芸術祭受賞作品展』が開催!世界107の国と地域、3,5…

第23回は、 世界107の国と地域から応募された3,566作品の中から、 アート、 エンターテインメント、 アニメーシ…

中田英寿氏が名誉館長に就任した、国立工芸館の開館日が決定!!

東京国立近代美術館工芸館はこの度、 石川県金沢市に移転し、 通称「国立工芸館」として開館する。 2020年10月24日…

今、地球規模で問われている自然と人との関係性。北アルプスの最奥部、雲ノ平の自然…

北アルプスの最奥部に位置する山小屋、雲ノ平山荘、「自然」「人、社会、自然の関連性」をテーマした芸術表現に対し、制作活動…

「モネとマティス」展では、ニューヨークから届いたマティスの4作品を新たに展示!!

ポーラ美術館で開催中の「モネとマティスーもうひとつの楽園」展に、 7月29日(水)からマティスの作品4点が新たに加わっ…

落語中興の祖・三遊亭圓朝ゆかりの「幽霊画展」 。東京・谷中の全生庵で8月1日よ…

東京・谷中にある全生庵(ぜんしょうあん)にて、2020年8月1日(土)より31日(月)まで、「幽霊画展」を開催。江戸末…